パリでホテルもなく一夜を明かした旅行ブログ:フランス一人旅の記録
- watashitoniwa
- 2022年10月15日
- 読了時間: 7分
更新日:4月13日

インテリアショップ「watashi to niwa」の
オーナーをしています Kaiです。
今回は
ヨーロッパを中心に
一人旅をしたなかで経験した
パリで過ごしたある日の出来事について
綴りたいと思います。
外国への一人旅を考えている方や
パリにはじめて行くという方に
ぜひ読んでもらえると嬉しいです。
パリでホテルもなく夜を過ごした
スリリングな経験を語ります。
この記事を書いている人
KAI : watashi to niwa
オーナー
watashi to niwa は オリジナルの家具やインテリアアイテム
世界中から厳選したアイテムが揃う
インテリアショップです。
オーナー1人で製作から
販売などの店舗運営すべてを行い
こだわりの作品を集めた
お店づくりをしています。
女友達やパートナーが喜ぶ
だれとも被らないプレゼントを
見つけるなら
watashi to niwa のプロダクトを
ぜひ一度ご覧ください。
=実店舗ではいろいろなテーマの企画展を実施!=
横浜の日吉にある実店舗では
不定期でこだわりの作品を集めた企画展を開催。
普段なかなか出会えないクリエイターさんの作品や
お店オリジナルのプロダクトを
魅力的な空間とともにお届けします。

目次
【1】パリに行くことになったきっかけ
【2】パリに到着して、やって来た夜
【3】問題はまだ続く
【4】一人旅で得られるもの
【5】最後に。
【1】パリに行くことに
なったきっかけ

私は大学生時代
美術学部の研修旅行の際に
パリには一度来たことがありました。
研修旅行のスケジュールは
3日間の滞在期間で
ルーブル美術館やポンピドゥー美術館
ピカソ美術館などの
フランスを代表する美術館に
訪れるという
楽しいようでなんともハードな
美術館巡りでした。
ルーブル美術館は特にですが
展示数が膨大で
1日で急いで観るには
あまりにもったいない美術館ばかりです。
展示作品1つ1つの魅力を感じるためには
時間が足りず
いたい場所に好きなだけ
いられないストレスと
団体で動くことの
フラストレーションも溜まり続けて
2週間あった旅行の中盤には
すでに帰りたいと思っていたほどです。
(実際に友達にはそう言っていました。。)
大人になり
はじめて1人旅に出かけようとなった
タイミングで
せっかく行くなら今度は1人で
またパリに行ってみようと思い
計画を立てて出発しました。
はじめての一人旅で
7ヶ国を巡り
それはもう今までにない感覚がたくさんあり
すばらしい出会いに満ち満ちた旅になりましたが
あぶないこともたくさんありました。
【2】パリに到着して
やって来た夜

フランスのパリに着いた時
ホテルは中央の駅から遠いので
先にホテルへ行くのはやめて
荷物を駅のロッカーに入れた後
街を歩きました。
この時は1泊2日の短い旅でしたが
ポンピドゥー美術館やらレストランやら
色んな場所に出掛けて
夜はミュージカルへ。
(写真は当時ミュージカルを観に行った
ラ・セーヌミュージカル)
充実した時間を過ごしたなと
物思いにふけっていると
もう夜の22時。
ホテルに着いた時には23時で
レセプションは閉まり
泊まる予定のホテルに入れず。
他の宿泊している人が
ホテル入口の暗証番号を教えてくれたのですが
庭を通って部屋の前までは行けたものの
部屋にも暗証番号が必要で
あきらめて外へ。
早朝には飛行機に乗る予定だったため
そのまま朝まで過ごすことになりました。
とにかく夜のパリは
ほんとうにあぶなく
後ろをつけてくる人やスリ
ホームレスの人など
それはもう危険な空気でいっぱいです。
バーやらハンバーガーショップやらで
なんとか時間をつぶして
朝の4時。
とにかく目をつけられないように
もっと人通りがある
中央のバス停に着いた時
バス停にあるベンチに座り込み
強烈な眠さにおそわれてると
1人の男性から時間を聞かれました。
スマホで時間を確認して
教えてあげると
「ありがとう」と言って
すぐにその場を後にした男性。
15分後
また1人から時間を聞かれ
スマホを取り出して
時間を確認しようとすると
その男性は
いきなり手をこちらに伸ばして
ガバッとスマホを盗み
全力で走っていきました。
【3】問題はまだ続く

こんな時、追いかけたくなりますが
その人がナイフや銃を
もっていたら危険なので
追いかけないのがベターです。
現地の人たちも
危険だと言うくらいに
夜のパリはとてもあぶないです。
バス停にいた他の男性が
心配して声をかけてくれました。
「今の見てたよ。。」
「大変だったね。。」
そう声をかけてくれて
こうしたらどうかな?と親身になって
アドバイスもくれました。
朝方になり
この後は中央駅にあるロッカーに向かいました。
この時点でもう一つの大きな問題が
起きていました。
とても重大で致命的な問題が。。
バーでもハンバーガーショップでも色々あり
その後もまた色々とありましたが
このブログ記事で
すべて語ると長すぎるので
続きはまた次回。
問題こそ起こりましたが
これはかなり前の話で私の不注意です。
パリはみなさんがご存じの通り
多くの人が憧れ
愛されています。
治安が良いとは
とても言えませんが
素敵な人はたくさんいますし
街並みも含めて私も好きです。
とにかくこの出来事を思い出すと
日本に無事に帰れてよかったと
今でもよく思います。
*プレゼントに花を添えると
より嬉しくなる
何かめでたいことがあった時
誕生日やクリスマス
母の日などのイベントがあった時
喜んでもらえるように
プレゼントに花を添えるのも
おすすめです。
一輪でもブーケでも
花があるだけで
なんだかぐっと嬉しくなります。
特に女性に渡すプレゼントには
小さくても花があるといいかもしれません。
もらってからしばらくは
飾って楽しんで
そのあとはドライフラワーにもできるので
手間をかけず気を遣わせない
ささやかなプレゼントになります。
プレゼント探しに困った時は
花や植物をプレゼントにしちゃうのも
いいかもしれません。
部屋に緑がほしくても
きっかけがなくて買えてない人は意外と多いですし
緑があるだけで
部屋のインテリアや日々の暮らしが
なんだか気持ちよく快適になります。
プレゼントを探している人は
一緒に花を添えたり
植物をプレゼントしてみるのも
アイデアの1つです。
AND PLANTS は
オンラインで簡単に花や植物が買えるお店。
植物が送られる前に実物写真を送ってくれたり
14日間までなら
枯れてしまっても無料で交換してくれるので
安心して購入できます。
instagram のフォロワーが
8.5万人もいて
たくさんの人が利用しているところも
信頼して買い物できるポイントです。
花や植物を買うのに慣れてない人は
選択肢の1つとして気軽に覗いてみてくださいね。
【4】一人旅で得られるもの

このあとも相変わらず
1人で旅に出かけたりして
素敵な出会いが
これでもかといっぱいありました。
だれかに連れていってもらったりするのとは
またちがった感覚が
1人での国外旅行にはあります。
先生やお友達から
「今のうちに海外に行った方がいいよ」と
学生の時によく言われてましたが
「だれかに言われた
いつかためになるなにか」より
やりたいと思った時にやるなにかの方が
ずっと身になって充実すると
この時感じました。
人のアドバイスや経験も
とても大切だから
きっとバランスなんでしょうね。
【5】最後に。

みなさんも1人旅に出かける時は
気をつけて安全にたのしんでくださいね。
(夜な夜な思いつきで
私の経験を書かせていただきました。)
パリも、夜やスリに気をつければ
ほんとうに素敵な場所です。
はやくコロナや色んなことが終息して
自由にいろんなことができることを願います。
ページの最後に
パリの魅力がわかるギャラリーを
つくりましたので
ぜひご覧くださいませ。
この記事を書いた人
KAI
美術学部のある大学で絵を学び
卒業後は家具製作を学ぶ。
デンマークやオーストリアをはじめとした
ヨーロッパを中心に
およそ10ヶ国 一人旅をして
現在はインテリアショップ「watashi to niwa」を
オープンして運営。
オリジナルの家具や
インテリアアートの製作
世界のプロダクトの
仕入れと販売をしており
ショップのオーナーを務めている。
watashi to niwa
営業日:月、金、土、日 12:00 ~ 18:00
(上記はお客様対応や
受注製作対応などの営業日です)
実店舗営業日:月、土、日 12:00 ~ 18:00
※大型連休や年末年始は
営業日が異なる場合があります
その他の休みについては
Google、instagram より お知らせ
実店舗:神奈川県横浜市港北区
Enjoy Paris !!
パリの街並みをお楽しみください!








